まずは、書いてもらえない理由を確認します
障害年金の請求では、医師の診断書が重要な書類になります。
ただし、診断書を依頼しても、作成を引き受けてもらえない場合や、作成が難しいと言われる場合があります。
その場合に、すぐあきらめるのではなく、まずはなぜ書いてもらえないのかを確認することが大切です。
診断書の作成を引き受けてもらえない理由は、いろいろ考えられます。
診断書を書いてもらえない理由として考えられること
診断書を書いてもらえない場合には、たとえば次のような理由が考えられます。
- 現在の医師の診療期間が短い
- 障害認定日の頃の状態を、現在の医師が確認できない
- どの時点の状態について診断書が必要なのかが共有できていない
- 日常生活や仕事での支障が、医師に十分伝わっていない
- 障害年金の診断書に必要な情報が不足している
- 医師が、障害年金に該当する状態ではないと考えている
このような場合、単にもう一度お願いするだけでは、状況が変わらないこともあります。
まずは、どの点が理由になっているのかを確認し、そのうえで必要な情報を整理することが大切です。
依頼前に整理しておきたいこと
診断書を依頼する前には、次のような点を整理しておくと進めやすくなります。
- どの時点の状態について診断書が必要なのか
- その医療機関に診断書を依頼する理由
- 初診日や通院歴
- 現在の日常生活で困っていること
- 仕事をしている場合は、仕事上の支障や配慮
- 症状の変化や治療の経過
- これまで医師に伝えてきた内容
診断書は、医師が診察で把握している情報をもとに作成するものです。
そのため、日常生活や仕事上の支障が診察の中で十分に伝わっていない場合には、本人が感じている困りごとと、医師が把握している内容にずれが出ることがあります。
そのような場合は、困っていることを整理して、診察時に伝えられるようにしておくことが大切です。
補足
診察の場では、普段の支障を実際より軽く伝えてしまったり、困っている場面や程度を具体的に伝えきれていなかったりすることがあります。
そのような場合は、事前に伝えたい内容をメモにまとめておく方法があります。
また、本人の同意があり、同席が可能であれば、家族や支援者が診察に同席し、生活状況を補足することも考えられます。
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