病名だけでなく、障害の状態が確認されます
障害年金の診断書では、病名だけでなく、障害の状態がどの程度かが確認されます。
同じ病名でも、症状の重さ、治療の状況、日常生活や仕事への影響によって判断が変わることがあります。
そのため、診断書では、症状、検査結果、治療内容、日常生活や就労への影響などの記載が重要になります。
日常生活への影響は特に重要です
障害年金では、日常生活にどのような支障があるかが特に重要になります。
確認される内容は障害の種類によって異なりますが、診断書には、食事、身の回りのこと、外出、対人関係、家事、金銭管理など、日常生活の状況を記載する欄があります。
実際に困っていることがあっても、診断書に反映されていなければ、状態が伝わりにくくなることがあります。
就労状況も確認されます
働いている場合は、仕事の内容や勤務状況も確認されます。
障害年金は、働いているかどうかだけで判断されるわけではありません。
勤務時間や仕事内容に制限があるか、職場でどのような配慮を受けているか、欠勤や休職があるかなど、働き方の具体的な状況が重要になります。
こうした就労状況を詳しく確認するために、病歴・就労状況等申立書も必要になります。
病歴・就労状況等申立書は、発病から現在までの経過や、日常生活・就労状況を請求する側で説明する書類です。
診断書だけでは仕事上の支障が十分に表れないこともあるため、就労状況を確認するうえでは、診断書とあわせて重要な資料になります。
補足
診断書は、こちらの希望する内容を書いてもらう書類ではありません。
診察などを通じて、医師が把握している状態を記載してもらう書類です。
そのため、診断書を依頼する直前だけでなく、普段の診察の中で、日常生活で困っていること、仕事で受けている配慮、できなくなったことなどを整理して伝えておくことが大切です。
診断書、病歴・就労状況等申立書、検査結果や受診記録などの内容に大きなずれがあると、障害の状態を正確に整理することが難しくなる場合があります。
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