精神疾患の障害年金では、一人暮らしか、家族と同居しているかといった生活形態だけで障害の程度が決まるわけではありません。
実際にどの程度自分で生活できているのか、家族や福祉サービスからどのような援助を受けているのかなどを含めて判断されます。厚生労働省のガイドラインでも、生活環境や支援の状況を考慮するとされています。
一人暮らしをしている場合
一人暮らしの場合は、家族からの援助や福祉サービスの利用状況、実際にどの程度支援が必要な状態かなども含めて判断されます。
厚生労働省のガイドラインでも、独居となった理由や時期、援助や福祉サービスの有無・必要性を考慮するとされています。
そのため、一人暮らしがどのような支援によって成り立っているのかを具体的に整理することが大切です。
家族と同居している場合
家族と同居している場合は、食事の準備、金銭管理、通院・服薬、身のまわりのことなどについて、実際にどの程度家族の援助を受けて生活しているかが重要な判断材料になります。
また、家族の援助が常態化している場合は、仮に一人で生活するとしたら、どの程度の援助が必要になるかという視点でも状態が確認されます。
診断書に生活状況を反映するために
精神の障害用の診断書には、日常生活能力や生活環境、家族などから受けている援助の状況を記載する欄があります。
そのため診断書を依頼する際には、一人暮らしの場合はどのような支援を受けながら生活しているか、家族と同居している場合は家族からどのような援助を受けているか、単身で生活するとしたらどの程度の援助が必要かを、事実に沿って医師へ伝えておくことが大切です。
申立書でも生活状況を補足します
病歴・就労状況等申立書では、診断書だけでは伝わりにくい実際の生活状況や家族・福祉サービスから受けている援助について補足できます。
「一人暮らしをしている」「家族と同居している」という事実だけでなく、日常生活がどのような支援によって成り立っているのかを具体的に記載することが大切です。
一人暮らし・家族同居の場合の障害年金について相談したい方へ
実際にどのような支援を受け、どの程度の援助が必要なのかを整理することが重要です。
ご自身の場合にどのように整理すればよいか分からない場合は、当事務所へご相談ください。
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